このレビューはネタバレを含みます
¨同じ境遇で初めて同志になる¨
マイノリティーはマイノリティーでも
全く同じ条件下で初めて同志と言えると思う。同族というか…。
例えば耳が不自由と言っても
全く聞こえないのと、補聴器をつければ聞き取りやすくなる人では僕は全く違うと思う。
理解しているつもりで鑑賞したが、やっぱり違う。
ご本人の演技力というか重ねてきたものの表現力というか。凄いなぁと思う。
自分の家族のことになって初めて他人ごとではなくなる。
そしてどんな物事もそうだが、終りって無い気がした。背負っていく覚悟を周りは違う形で捉えているからズレる。
だから気を遣ってほしいポイントも違う。
良い勉強になりました。