セクシャルマイノリティであるというだけで困難になる当たり前の社会生活。理不尽で感覚麻痺のように過剰な暴言や暴力。それでも彼女は争わず、何も言わず、真っ直ぐに相手を見るだけ。そんな光景を作中に何度も見…
>>続きを読む「チョコレート・ドーナツ」と似通う部分がたくさんあった。主人公は歌い手、パートナーとの関係を周りに認めてもらえない、大切な人の喪失から前へ進みだす歌唱のラストシーン、など。しかし、この作品では時代が…
>>続きを読む私自身トランスジェンダーに対する知識が疎かったと気づかされました。
まだまだLGBTの方に風当たりが強い時代なので、ナチュラルウーマンのようなトランスジェンダーを題材とした映画は今の時代にピッタリ…
結末はこうなるのじゃないか?
と思っていたのとは違う結末で、それがまた涙を誘うもので良かった。
自分は凄く身近に感じるのだが、LGBTに対して心無い発言をしたり暴力で訴えかける人もたくさんいる。
…
マリーナの強さと美しさ。
どれだけ偏見をもたれ疑いをかけられ罵声を浴びても
屈しない強さ。
自分は自分自身。
誰にも変えられないし変えない。
ただ前を向いて新しい1ページを開く。
この強さこそ
本当…
屈辱や怒りを抑えるべきとそうでないときを感じながら、まるで観ている自分の人間性も問われているようでした。いや解いているのか?
もどかしい気持ちがつづくなか、もし私がマリーナの立場だったらその強い気持…
トランスジェンダーでない一般の女性だったらこんなひどい仕打ちはされなかったのではと思うことばかり。自分らしく生きることも、差別や偏見に立ち向かうことも、大変な勇気のいることだと思いました。どうあるこ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
LGBT物としては普通、けど周りの反応としてはリアルだった。MTFはFTMに比べてかなり見た目のパス度が低いので、どうしてもああいった見方をされてしまう。
理解を示すと言った人でも、自然に特別な視線…
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