なげぇ〜〜といいながら観た。
はじめの方のカエルを大量に発生させるとかいう嫌がらせには笑ってしまった。
はじめは、神さまをうたがってしまったり、うまくいかなくて不安になったり、ラメセス二世の子どもを見て心を痛めていたり、口下手だけど誰かに共感できる優しい人物だった。
後半でも「わたしはただのひとだ」というが、神さまの声はモーセ以外の「ただのひと」には聞こえない。もうただのひとじゃなくなっている…
旧約聖書の内容だけど、この映画だとなんだか、モーセがおかしくなってしまったというふうにもとれて新鮮だった。