だすぷーちん

テリファーのだすぷーちんのレビュー・感想・評価

テリファー(2016年製作の映画)
4.6
ハロウィン帰りの、パリピガールズ。マーダーホリックの、おしゃれなピエロに襲われ、生き血ぶーな酷い目に遭う!

傑作です。

パート2?当然でしょう。

ソウが完結しても、俺たちにはまだ、テリファーがある!そう思える、傑作に出会いました。

マーダーエンターテイメント界の、期待の新星あるある感たっぷりのシリーズ誕生ですね。

一年前に起こった恐ろしい連続殺人事件の、生き残りの女性のインタビュー番組から物語は、始まります。

その、女性には、顔がありませんでした……。

ピエロのコスプレ殺人鬼にズタボロにされたからです。

ちれいな司会者の女性は、一見同情してるっぽい感じで、実は、上から目線で女性にインタビューをします。

番組終了後、彼氏と、さっき会った女性を嘲る会話に華がさきます。

「あたしが、あんなになったら、安楽死させてね💗」

そう言って、電話を切ったら……、おぅっ!

さて、お話は、その一年前のハロウィンの夜のこと。

ランチキ騒ぎの帰りに、ピザハウスで、夜食をとる、パリピガールズ、金髪ボインのドーンと、黒髪ナインのタラ。

そこに、不必要にでかい黒いポリ袋を背負った不気味なピエロコスプレの男が向かいの席に座りました。

早速ちょっかいを出しはじめるドーン。

これがそもそもの間違いの始まりだったのでした。

はい、

やっぱり、映画の傑作の条件は、新しい試みがみられているか、なのですが。

この映画は、ピエロコスプレの殺人鬼…。

これだけなら手垢のついたネタなのですが、

この映画の傑作たる所以は、ピエロの立ち居振る舞いと殺し方が斬新!

ココですね。

なんと言っても

金髪ボイン全裸逆さ吊り股ぐらからたけ割り2枚おろし!!

これです!

こんな爽やかな殺し方、久しぶりにみました!

実際、脊柱ってめちゃめちゃゴツいので、ああ短時間に、一気に2枚おろしは無理なのですが、ピエロくんは、ぎこぎこして、ま⚫️こから、上アゴまで一気におろします!

あんこうの吊るし切りかい!

そして、断末魔の叫びを喚き散らす金髪ボイン!

きゃああー!

まさに、鮮やかな生き血ぶーの世界が堪能できます!

ソウにはまるグロ映画ファンなら、よだれが出そうな映画なのですが……。

フィルマでは、塩評価なので、これぐらいにしておきます……。
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