昨日見た渥美清の『友情』みたいな映画を見たいと思ってU-NEXTをあさってたら、うっかりこれ見始めてしまった。
殺人ピエロの映画はあまたあれど、意外とこれだけサクサクやっちゃう映画というのはなかったかもしれない。
「グロければいいってもんじゃねーぞ」とも思うわけだが、ちょっと前にシリーズになってた『アイ・スピッド・オン・ユア・グレイブ』的なやつよりは、まだギリギリ哲学めいたものが見え隠れしていたような。『ホステル』みたいな?
ヒロインみたいなやつがあっけなく死んだり、死んだと思ったやつが生きてたり、ルールなんてないような世界に意外とハマった。
この監督はこれの3部作と短編?を監督してるらしく、殺人ピエロがライフワークな模様。なんでもいいから本当に継続してるライフワークがあるのってうらやましいよね。