り

検事、弁護人、父親、そして息子のりのレビュー・感想・評価

2.6
社会的/歴史的背景を理解していないと、最後までなにがどうなったのかわからないまま。

冒頭5分程は寝てしまいそうだな〜と感じたが、その後わからないなりにどんどん引き込まれた。
きっかけがなければ知ろうとすることもなかった歴史を知ることが出来た。

戦争や内紛に巻き込まれた若者や家族の物語は辛く、それに関わった者と側から見ていただけの者との温度差を見せられやるせない気持ちになる。
り