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素敵なダイナマイトスキャンダルのwoosのレビュー・感想・評価

3.7
テアトル新宿にて鑑賞。
2018年新作劇場鑑賞26作目。
客席はほぼ満席。
テーマ「爆発」

[全体として]
雑誌編集者の末井昭の自伝の映画化。
この人が作った雑誌(主にエロ本)は読んだことはないが、予告編をみて面白そうだったので観に行った。
写真家のアラーキー役でも出演している菊地成孔が音楽も作っているだけあって全体的にモダンジャズが流れ、何となく昭和中後期の時代の不穏な感じが映画から醸し出されていた。
超ザツなフォレストガンプという見方も出来なくはないかな。

[良かったところ]
手練れのひとが多かったので、演じている人の演技はみんな良かった。特にアラーキー役を演じた菊地成孔は何か楽しそうに演じていて、良かった。

[気になったところ]
全体的に間延びしていて、変に説明が足りないところが多かった気がするし、多分持っと間を考えた演出をすれば、もっと笑えるシーンになっていたんだろうなぁと思ってしまうようなシーンが多いような気がした。

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うーん面白かったけど、面白い映画がたくさんやってる今の時期にあえてこれを選ばなくてもいいかなぁと思ってしまいました。
すみません。
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