しちれゆ

素敵なダイナマイトスキャンダルのしちれゆのレビュー・感想・評価

3.7
末井昭氏の若き日の自伝の映画化とのことだが実は氏のことは全く知らない
『写真時代』という雑誌はうっすらと知っているような・・
『南瓜とマヨネーズ』の冨永昌敬監督作品なので見たいと思いました

昭和40~60年代のまだ色んな「縛り」や過剰な「人権尊重」がなかった時代のエロ業界の物語
チ〇〇マ〇〇という言葉が飛び交い巨大な″棒″のオブジェが屹立する楽しい時代❗️

「女のパンツの中には愛が詰まってる!」
まだまだ手に入れていないものが沢山あってガツガツとそれを求めていく、青春の鬱屈の中でも沸点目指して上昇していく若い人たち
昭和という時代もまた成熟途上にあったのですね

但し屈折してない人には面白くない作品かも
しちれゆ

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