閉館する有楽町マリオンの日劇スクリーン1の「さよなら日劇ラストショウ」特別興行にて再観(2018/1/31)。公開当時横浜馬車道の映画館で観た以来何度目のBTTFか。去年配信サービスで一気見もしたので記憶にも新鮮な内の再観賞。
しかし何度観ても飽きない。いや毎日観てたら飽きるかも知れないが年1ペースでなら観ても飽きないなと思った。むしろ観るたびに「本当良く出来てるなぁ…」と関心する。
カットもアングルも顔芸多めのキャスト陣の演技もまったく間違いがなくほぼ100%、どこを取っても完璧ではないのか。のみならず脚本も本当に良く出来ていて矢継ぎ早のジェットコースター進行ながらすべて大円団、伏線回収もばっちりなんて天才の所業かと。シーンの経過と共に加速するアラン・シルヴェストリのスコアも最高。ドクが時計塔下でマーティの到着を待つシーンのセリフと効果音的スコアのシンクロさ加減といったら奇跡としか言いようがない(プロの仕事)
一点の曇りもない総合的にここまで完璧な映画はないんじゃないかと思えます。
撮影隊は撮影中にここまでの大傑作になるのをわかって撮影をしてたのだろうか？？？
大予算を使ったからといって傑作が出来るとは限らないがこれは本当に幸せなエンターテイメント作品だと思います。とにかく最高！
