もはや伝説級タイムトラベルもの。スコア5兆点。
この映画で初めてタイムトラベルやタイムパラドックスの概念を教えてもらったと思います。
当時幼少期で洋画をまともに観たことがなかった私を洋画沼の底に引きずり込んだのは今思えばバックトゥザフューチャーだったかもしれません。
この映画のすごいところは、時間軸がどうのっていう難解な話を子どもにでもわかりやすく、また特殊能力などで過去にとぶ!ではなく、デロリアンとプルトニウムを使ってとぶんじゃ!という設定が「頑張ればできるかもしれない……」と子ども時代のアホな私に思わせられるほどリアリティがあるところです。
ぶっ飛んでいるのにリアリティがある。ここが最大の魅力かもしれません。
そして何よりマイケル・J・フォックスがかっこいいですよね。わかります。
ギターも実はまじで弾けるらしいですね。かっこいいですよね。
スケボー、やばいですよね。
バックトゥザフューチャーのユーモアセンスも大好きで、スターウォーズネタや、現在も過去も檻に入れられた叔父さん、両親の出会いのきっかけは実は父親の変態心だったりと常に面白いので飽きるシーンがないので気付いたらエンディング。
最後のクライマックスのシーンは何回みても惚れ惚れする完成度でよくこんな発想を思いついたなぁと毎回感無量です。
この作品がなければMcFLYやBustedといったアーティストも生まれなかったかもしれませんし、他の映画も只ならぬ影響を受けていることは間違いないですよね。
本当にスコア5じゃ足りない傑作映画です。