絶対的不動 マイ ベストムービー1位
★5.0 +アルファ!
思い出映画ナンバーワン、生涯ナンバーワンな映画のため、今レビューというか思い出語りは かなりな長文ですっっ。 基本的に流し読みでどーぞっっ笑笑
自分の映画人生、これから先にもこれを越える映画はマジで絶対出てこないと思う。
今改めて観てもこんな完璧な物語、映像、音楽、演技、演出は唯一無二すぎると思う。
かなり個人的な話だけど、この作品は自分の人格を作り上げた、自分のルーツというべきな映画。
なんてったって初めて観たのは小学3年の夏休みだったかな。そのころは毎年恒例だった、おばあちゃん家へのお泊り期間な夏休みで、友達が全くいない自分はそこで存分に遊んでた。
テレビゲームしたり、妹や叔父さんと なんらかのごっこ遊びをしたり、、でも映画の楽しさにはまだ全然気づいてない頃。
そんな夏休みのある日に、ケーブルテレビの今は亡き名チャンネル「ディズニーXD」でバック・トゥ・ザ・フューチャーは放送されてた。たぶん、そのチャンネルにしてはかなり珍しいタイプの映画だったと思うから、もしかしたらその放送が最初で最後だったかも。
そして、当時の自分は映画といえば「ディズニーチャンネル」のオリジナル映画とかばかり。それをなんとなーくぼーっと見つめながら観てた感じだった。
そんな自分にしても珍しく映画の序盤、1955年へのタイムスリップシーンあたりからのめり込んでた。って記憶してるけどどうだろうかな、、笑笑
たしか、母親が放送直前からテレビの近くにいて、「これ"面白い"映画だよ」みたいな軽いノリでオススメして観させてくれたんだったかな。ありがとうお母さん!!
タイムトラベルなんて事もろくに知らない、おこちゃまだった頃だから かなり新鮮でカッコよく感じて とてもワクワクしてたんだろうな。今観てもワクワクするし笑
実は初鑑賞中のときの記憶はあまりなくて、たぶんあまりにも楽しかったから一瞬の出来事として脳に刻まれてるんかもしれない。
で、あと覚えてるのは鑑賞後に"デロリアン:タイムマシン"の模型をダンボール、セロハン、色鉛筆で塗りつぶした紙を使って作り上げたこと。しかも皆が寝静まったあとの徹夜まで作業して作り上げてた笑 当時、工作がめっちゃ好きで好きで、、 好きなエンタメ作品のお気に入りな小道具は全部作って遊んでた。
確か、後に デロリアンの内装を家の片隅に作って、そこに乗り込んで遊んだりもしてたな笑
あと、USJに家族旅行してBTTFザ・ライド乗ったりとかね〜。無くなっちゃったけど(泣) あのときはほんと夢見心地だったなぁ。そういう意味では良い子供時代を過ごさせてもらえてたんだな。ありがたい。
とにかく、自分はそこまで狂わされるくらい「バック・トゥ・ザ・フューチャー」にハマってた。
テレビ放送を観た後は、閉店間際の大型電気屋で親にDVDをねだって三部作全部揃えて、気が済むまで繰り返し観返した。ホントに通算50回以上は観てると思う。吹き替え版、字幕版どちらも合わせて。
多少意味が分からないとこがあっても、本作の持つ タイムトラベルへのロマン、主人公とともに冒険するワクワク感、負け犬からの逆転劇、スカッとしまくる奇蹟の連続、軽快で笑える作風・テンポ感、そして単純でわかりやすく魅力満載パワフルなキャラクター達
といった映画の基本的な部分を心からピュアに楽しんでたんじゃないかなっっ。
今観ても全く変わらないなぁ。自分の一部は、そのピュアな心のまま成長したんだから。バック・トゥ・ザ・フューチャーのおかげでね。
ピュアなエンターテインメントを心の底から愛してるのは、友達が一人もいなかった少年時代を心の支えとして、今作と共に膨大な時間を過ごしたからなんだと思う。何年にも渡って今ですら、観続けてきたからなんだって思う。
結果として今はちょっと捻くれた人に成長しちゃったけど、根の部分をピュアなままにして成長させてくれたものの"一つ"として今作含めた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズはメチャクチャデカい。マジで偉大な存在。
三部作の中では、ずば抜けて一作目が一番好きたけど、そういった点を踏まえて今レビューは三部作全部ひっくるめての評価!!
三部作ひっくるめで言ったら、語り足りないのかもしれないけど、総括としてはとりあえずこれで一段落かな。
なんども言う形になるけど、バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズは自分にとって一番に欠かせないくらいの大事な存在。これがまず無かったら、それ以降の趣味趣向は全部変わってたかもってくらい。
filmarksに設定したオールタイムベストは全部そういう作品。"その作品"が無かったら自分という存在は一瞬にして崩れ去ってしまうだろうっていう作品ばかり。
そんな中でバック・トゥ・ザ・フューチャーは常にトップに存在し続ける。たぶん一生。
自分はこれからも一生、マーティやドクみたいに若々しく、ポジティブに夢を追い続け、自分の好きなもののために生きる人生を送れたら良いなって、チョー勝手ながらそう思ってますっっ。
だって、"未来は白紙"なんだから!(泣)