「午前十時の映画祭10ファイナル」にて。
以前の午前十時の映画祭でもこの3部作観ているのだけど、大好きな午前十時の映画祭最後のクロージング企画となれば、もちろん行く。
ロック音楽の起源を白人に改変する問題作だという意見を差し引きしても面白い。
80年代~90年代のハリウッド映画がピークを迎えようとする時期の作品だからこそ宿る作り手の熱量。
メインタイトルの出し方や合成は今観ると確かに古くさくはあるのだけど、そうした時代の変化を(あたかもデロリアンで飛び越えたかのように)全く感じない物語の力強さ。
圧倒的に面白い映画はいつまで経っても魅力的だった。