家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。の敷布団のネタバレレビュー・内容・結末

はじめは奇行にワクワクしますが次第にイライラしました。最後は腑に落ちた感じです。
改めて考えてみました。
幼少期に母を亡くし、デート中にフラッと行方不明になるような天然系の妻、でもどこか的を射てる。
旦那はバツイチで結婚にトラウマがあり、婚姻契約で３年更新の決まりを作った。会社の同僚に妻の奇行の相談をする。
優しくて不器用な二人が
結婚して３年目になろうとしてる。
妻はきっと最大限の事をしたんだと思う。
そして空回ってしまうけど、最後には愛が勝りますね。そこは本当に良かったです。
優しい言葉を軽く使うと余計に傷つけるウンヌン、
愛する人に先に旅立たれる悲しみは本当に辛いし、「愛してる」という言葉を使わずに伝えるのは難しい。最後の無音の会話。
回りくどいな!って思うけど彼女なりの精一杯の愛情表現だったんですね。たぶん。
旦那さんが一生懸命理解しようとしてくれて本当に良かった。ヒヤヒヤ。