作品全体の雰囲気がすきだった。必ずしも全部ハッピーじゃないし辛い現実もある、それでも、やさしかった。
他人にも、そしてときに自分にもわからない何かが、夫婦にはあるんだなぁと思った。
ときに向き合うのはつらいこともあるけど、一緒に生活するなかでその何かを見つけるのは楽しいかもしれない。未婚だからわからないけど。
ところどころに、彼と一緒に生きていられる時間を大事にしようとするちえさんの思いを感じられて、死んだふりにもどこか通じるものがある気がした。登り坂と下り坂だけじゃない、まさかのある人生だから、愛してる人と一緒に生きられる時間を大切にしたいね。