ヤマ

チャーリーズ・エンジェルのヤマのレビュー・感想・評価

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)
3.0
これは男のためのチャーリーズ・エンジェルではない!
冒頭のシーン、クリステン・スチュワートがセリフの言外でそう高らかに宣言するかのように映画は始まる。
時代の要請、現実の反映か。
作中、エンジェルや仲間の女性たちは常に敵である男性よりも一枚上手で有能である。また両者の行動原理や動機を比べると明らかな違いがある。悪事の内容云々ではない。
新しいエンジェルの誕生譚でもある今作。続編があるならば、どんな方向に進むのか、興味深いところではある。
そもそも天使に性別は無いらしいが、男がエンジェルになれる日は…来ないか。
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