もう日本公開作品の邦題問題には嫌気がさしてしまう。何時も言っているが本作もそう！
なんで「さよなら、僕のマンハッタン」なのか？
全然さよならしないし、大した青春/恋愛映画でもない。どちらかと言うと貞操観念が低い人々の物語。原題「ニューヨークの少年」で良くないか？サイモン&ガーファンクルの名曲をメインテーマに掲げてるんだから、それならそのアンテナに引っかかったシニア層も劇場へ多数駆けつけるんだろうし。
以下は若干のネタバレです。
張り巡らされた伏線も最後に回収されるが、途中、いや冒頭のナレーション(ジェフ・ブリッジス担当)から薄々気づいてしまうのだが。。。でも、相変わらず、ジェフ・ブリッジスの名優ぶりは素晴らしかった！と思ったらExecutive Producerだった。。。まぁ、貴方が元凶で主役と言えばそうなのだが。。。88分という短い上映時間が異様に長く感じてしまうのは、マーク・ウェブ作品との相性が個人的に悪いだけなのかも？
