原題はサイモン&ガーファンクルの曲
『The Only Living Boy in New York』
「読書は脳を磨く」
マーク・ウェブ監督が10年以上あたためただけあって、丁寧に細部まで練られた脚本・台詞が素晴らしい!映画館で堪能する"大人になりかかった"あの頃の自分に…
「窓を見つけて飛び出せ」
奇妙にアドバイスが的確な隣人と父の愛人との出会いから予想を上回る成長物語が始まる・・
一見ドロドロしそうな関係が、妙にさっぱりした色気 ♪
ここ!って場面で映画を彩る名曲が流れる♪
リアルな感情のやり取り上手いなぁ!
母親目線で涙が溢れるのかと思いきや、主人公と同じく涙をこらえて…こらえて‥青春が蘇ってきました。。。
誰もがもがく青春ドラマの舞台がNYの名所を巡るとなれば、言わんとする事は"雰囲気"として伝わる
愛人は、結果オーライとするとグッジョブでいいわ(投げやり)
ジェフ・ブリッジス、ピアース・ブロスナンのかっこ良くて渋いキャスティングと やるせない表情の主人公トーマスを瑞々しく演じるカラム・ターナー(ぱっと見エディ・レッドメインと似てると思っていたら‥ファンタビで兄弟役を演じるそう)
女友達のミミちゃん、カーシー・クレモンズも今後チェックしたい可愛さでした
居心地いい映画館で清々しい後味
あの頃の青春を想う世代におススメ