このレビューはネタバレを含みます
センスがいい〜〜〜〜お、おしゃれが過ぎる…
ラストの展開はちょっと伏線を拾いきれてなかったのか、急なオチに「…??!?」ってなったけど、ストーリーも、なんかもういろいろぜんぶよかった。
とにかく好きだー。こういうやつ。
登場人物がみんな、ちょっとだめなとこがあって、ちょっとかわいそうで、せつない。88分しかないのに、全員の魅力がちゃんとあって、モヤモヤなくまとまってるの、すごい。
すきなシーンは、ミミとのデートで音楽と映像のめっちゃテンポの良いとこ。あと、おじちゃんが浮気女にあの少年を傷つけたら許さんっていうとこ。
ほんとに、音楽と映像がシンクロするやつがめちゃくちゃ好き。あと、それだけじゃなくてこの人の映画の台詞はいちいちめっちゃいいな。今回はとくにおじちゃんが作家だったのもあってか、詩的な言葉選びがロマンチックを加速させてたわ。
あと、パンフレットのデザインもめっちゃおしゃれでびっくりしたー!
けど、とにかく邦題がださすぎて何で?ってなる。原題に意味がありすぎるのに、ほんまに台無しにしすぎっ。