カンパッチー

トリプルXのカンパッチーのレビュー・感想・評価

トリプルX(2002年製作の映画)
3.5
トリプルX、何も考えないで観れるし、地味にワイスピよりドニーが出てるんで、大好きなんですが1作目はアーシア・アルジェントがなぁ…ワインスタインは本当ハリウッドの闇ですよ、やつに関わってしまったとき人は深淵に飲み込まれてしまうんですよ…まぁアーシアの場合Metoo問題のリーダー格だったくせにというおまいう問題でしたけど。ケヴィン・スペイシーと同じで映画には罪は無いので、観ますがね。

内容はほぼないけどいいんですよ、こういうのは爆破こそが華というかマイケル・ベイ並の火薬量の爆発、スタントマンの雪山のシーンは圧巻の一言ですし、ヴィン・ディーゼルの筋肉みてるだけで満足です。まぁ要塞の安っぽいセット感はなんとかしなさいよとは思いますが、昔の007みたいなバカバカしさとおおらかさがあったりサミュエルのキャラがMCUのニックを先取りしてたなとか今みると色々発見があって面白いです。プラハはグレイマンといい、いつだってテロの舞台になりますね。

Welcome to the Xander Zone!この決め台詞、全く意味もかっこよさもないのにヴィン・ディーゼルのキャラの馬鹿さがよく出ていて好きでした。