鍋レモン

トリプルXの鍋レモンのレビュー・感想・評価

トリプルX(2002年製作の映画)
3.8
⚪概要とあらすじ
ヴィン・ディーゼル主演のアクション。

ザンダーは命を懸けたスポーツ“Xゲーム”で若者たちにその名を知られるカリスマ的な存在。トレードマークは首の後ろに彫った“xXx”。どんな危険なゲームも平然とやってのけるその驚異的な身体能力と冷静な判断力が、やがて国家安全保障局(NSA)の目に留まる。NSAのベテラン・エージェント、ギボンズは強引にザンダーを説き伏せ、彼をシークレット・エージェントに任命する。コードネームは“xXx(トリプルX)”。その任務とは、既に3人のエージェントが見破られ抹殺されていた過激な犯罪集団“アナーキー99”への潜入捜査だった...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“新種のシークレット・エージェント、誕生!!”

「今度会ったらぶっ殺してやるぜ」

⚪感想
ワイルドスピードシリーズやミッションインポッシブルシリーズ、007シリーズを感じるようなアクション作品。
逆にワイルドスピードがこの流れを組んでいそう。

途中途中に美女のシーンとガンガンアップテンポの音楽がかかるシーンあるアメリカらしさ全開の映画が結構好き。

ヴィン・ディーゼルかいるし、ミシェル・ロドリゲスのようなヒロインとカート・ラッセルのようなサミュエル・L・ジャクソン、カーアクションもあるからほぼワイルドスピード。

カーアクション、バイクアクションが最高だし、火薬の量が多め。
スノボーもイカす。
ありえないけど求めているやつ。

ヴィン・ディーゼルをドミニク的な感じで観ているから吹き替えの声がちょっと違和感があってどちらかと言うとローマンじゃんって思ったけどコミカル的なシーンがあるし主人公のキャラクターとしては合っていた。
江原正士さんだったからウィル・スミスの吹き替えを多く務めている方かな。

サミュエル・L・ジャクソンがいると安心感。顔の傷が最高。

ダニー・トレホが少しだけ出演していた。

NSAのスパイ道具スペシャリストのトビーが良いキャラ。
007のQばりのセンスで色んな道具を作っている。
早口だし、爆破させるし、説明書作ったのに字が汚いの笑う。

それぞれのキャラクターの個性が確立しているし、細かい演出や伏線的な要素が面白かった。

主人公のキャラクターは悪いやつだけど情があり頼りがいのある、みんなから愛されそうな人物になっていて好感。

B級アクション作品かと思いきやキメキメでコッテコテのアメリカ映画で楽しいし面白かった。



⚪以下ネタバレ



ボスとタバコ吸っている人即死ぬの笑う。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。

⚪パンフレット所持
鍋レモン

鍋レモン