まーしゃ

パーフェクト・レボリューションのまーしゃのレビュー・感想・評価

2.9
前日の昼間に、TFMの福のラジオを聞いていて、主演のリリー・フランキーさんと主人公のクマさんこと熊篠慶彦さんがゲスト出演していた。

障がい者だって恋もするし、恋愛もしたい。ただの人間なんです。

そんな言葉にひかれて、鑑賞。

障がい者の性への理解を訴えて続いているという話でしたが、人格障がいを抱えた風俗嬢のミツとの恋愛ストーリーは、かなりぶっ飛んでいましたw

TENGAのシーンは理解に苦しみました…

障がいがあろうと無かろうと、人間としての性欲はある訳で、彼らの性欲に対する、健全者の理解(ステレオタイプ的に神格化⁈)は、むしろ不健全なんだと思いました。

ただ、話が進むにつれ、ミツの心の闇が増大していき、ラストシーンは観たものに委ねる形で終わりました。

リリーさんの演技は素晴らしかった。ただ、性欲は肯定するけど、死生観を否定しないのは、後味の悪い作品となり、残念。
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