まみむ

パーフェクト・レボリューションのまみむのネタバレレビュー・内容・結末

2.7

このレビューはネタバレを含みます

うーん、なんつーか後味が良くない。映画としてどうしたかったのか。障害をただキャラクターの持ち味として使ってるだけ、と考えるには話の作り方自体中途半端だし…。終盤、なんであんな選択をしたのに、ラストシーンがああなるのがちょっと。『離れようとしたけど、やっぱり好き』的なことを表現したかったのかもしれないけど、あまりにもそれは薄っぺら過ぎじゃないですか。そもそも精神に障害があるなら、そっちの方こそきちんとしたケアが必要だと思うんだけど。そこ中途半端じゃ…。障害を持っていれば、その度合いにもよるけど確実にケアが必要なわけで。障害があるからって、お互いが寄り添っていたいなら、寄り添っていればいいだけで(言うのは簡単だけど、現実はそれなりに大変だと思けど)。
まみむ

まみむ