いとJ

ラッカは静かに虐殺されているのいとJのレビュー・感想・評価

5.0
こんなに息の詰まる映画はない。スマホとSNS時代の戦争は、市民がカメラを武器に、真実を世界に発信できる反面、もはやどこの国へ行っても逃げ場がないということ。殺された仲間の写真を見て、「なぜ自分ではなかったか」と震えるRBSSのスポークスマン、アジズ。ラストシーンの赤ちゃんの誕生は希望を象徴しているように感じられた。元気に育っていってほしい。
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