ラッカは静かに虐殺されているの作品情報・感想・評価

「ラッカは静かに虐殺されている」に投稿された感想・評価

Tom

Tomの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シリアにおけるISの拠点ラッカで、ISの虐殺を秘密裏に報道する市民団体RBSSの姿を描くドキュメンタリー。
今この瞬間も世界のどこかでテロや虐殺や略奪が行われていること、命がけで闘う人々がいることを、平和ボケした日本での生活の中でも忘れてはいけない。
達也

達也の感想・評価

3.7
ラッカのISの状況を発信するRBSSという団体のドキュメンタリー
平和ボケしてるけど今もこんな状況続いてると思うとつくづく日本でよかったと思う
先週観て、なんて書いていいか分からず…感想を放置してしまっていた。RBSS(Raqqa is Being Slaughtered Silently)のドキュメンタリー映画。
ラッカはシリアの都市だった。アサド政権の独裁に反対し、デモが行われ(全国的に)混乱している中、ISILが混乱に乗じてラッカを占領し、以降ISに反対するものを虐殺し、ISの少年兵士養成場にもなっている。
ISはプロパガンダがうまく、世の中にラッカでの生活の安全性やISの必要性、正当性を伝えつつ、ラッカ市民を占領下においている。
その裏で、見つかったら処刑されること必至の中、映像を撮り、全世界に今のラッカの実情を伝えるために活動している団体がいる。それがRBSS。メンバーは家族を処刑され、仲間を殺され、脅され続けている。
彼らもまた、ラッカの実情を伝える為に自分の危険を顧みず、自身の姿を世の中に露出して活動をしているのだ。
インタビュー形式のドキュメンタリーなので、面白いとかストーリーがある訳ではないし、処刑シーンなども流れるので観るのは注意だけれど、、

一応、ラッカは2017年にシリア民主軍(SDF)が侵攻し、ISを駆逐し占領。平和が取り戻されたようだが、RBSSは今度はSDFを新たな占領者と見なし、活動を続けているようだ。
股旅

股旅の感想・評価

4.2
少年兵訓練動画とかもあるけど、IS以上に怖いのはドイツでのデモの場面。多くの情報が拡散されるほど排外主義にも拍車が掛かっていくリスクが描かれていて絶望的な気分になる。
顔の見えない相手への憎悪には際限がない。。

「プライベート・ウォー」も観ないとなぁ。
gustave

gustaveの感想・評価

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何となくしかわかってなかったシリア内戦やISのこと、もっとちゃんと知らないといけないなと思いました。
atsuman

atsumanの感想・評価

3.0
平和ボケが過ぎていまいちピンとこない。
「ラッカ」と聞くと、黒ずくめの衣装を着た男たちが車やトラックに箱乗りし銃や黒い旗を高々と掲げているニュース映像を思い出す。怖いという漠然としたイメージ。でも「ラッカ」という街にはもともと、そこに暮らしている人々がいた。特別な人たちではない。自分たちと同じふつうの人々が、ふつうの暮らしをしていた。アラブの春からアサド政権が崩壊に向かった。それ自体は独裁者からの解放を期待させるものだった。しかし、その隙間にISがやってきた。アサド政権の力が弱くなった隙に彼らはあっという間にラッカを支配した。そしてラッカをISの首都とした。目を覆いたくなるような残酷な処刑。町の人々を恐怖で支配しいくIS。しかし当時の世界の人々はラッカで何が起きているのかを知らなかった。知っているのはあのISが作成したプロパガンダのみ。無実の人々が、理不尽な理由で処刑され続け、空爆の楯にされていた現実は闇に埋もれていた。そんな悲惨な状況を命がけで伝えようしているのが「RBSS(ラッカは静かに虐殺されている)」のメンバー。自分の親兄弟を惨殺され、自分自身も殺害の恐怖にさらされながらもISに対抗していく彼らの姿。ISと闘う一方で、難民としてドイツ国民に決して歓迎されない彼らの姿。そういう現実をどう見るか?とても、考えさせられる素晴らしいドキュメンタリーだった。
Copa

Copaの感想・評価

3.8
心臓が握り潰された
観終わってもまだ心拍数が下がらない
cp

cpの感想・評価

3.5
命をかけて成し遂げたいと思うことがあるのは幸せなことだと思われる世界がどどれだけ幸せなことなんだろう。
IS(インポのしょうもない奴ら)の支配下に置かれたラッカの現実を命をかけて配信している男たちが主役のドキュメント

家族や同僚を殺害されながらも心折れずに配信を続ける姿に圧倒される90分

こんな恵まれた生活しておいて採点なんてしたくないので点数はなし

平和ボケしてるなあと思うのがスマホをお尻のポケットに入れてる若い女性。。スマホになりたくなるからやめてけろ
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