ゆり

アンダードッグ 二人の男のゆりのレビュー・感想・評価

アンダードッグ 二人の男(2016年製作の映画)
2.0
私は映画がとても好きですが、それ以上にSHINeeが大好きです。
この映画のレビューは映画好きとしてではなく、シャヲルとして書こう!と決めて観たのです。が、しかし。。。

…無理!なんかもう、カバーできないくらい金返せ映画だった。何の話なのこれ。

中途半端な悪モンたちがしょーもなことで中途半端に暴力を振るって喧嘩して、な〜にドラマチックに仕上げとんじゃい!ってかんじ。

ヒロインの女の子がなんていうか、もっと可愛い子だったら救いがあったのにな…中途半端にブス!
そんで少年少女のバックグラウンドが全くわからんので、なんであんな生活しとんのかも謎。働け。それで全ては解決する。

そして、辻褄の合わない仲間愛とか、リーダーシップとか自己犠牲とかが更に話をぺらっぺらにしてるよね。ますますなんで働かないのかが謎。そういう設定をさ、もっと鋭く無慈悲に詰めればよかったのに。

しかし、ミノの演技は思ってたよりずっとよかった!アイドルのミノからは想像もできない表情がいっぱい。キツそうなシーンも体当たりで美しかった。
けど、その圧倒的な美しさがミノの熱演の足を引っ張ってたよね…。どこのスマートな坊ちゃんよ!ってなるよね…。

はー。ミノが頑張った作品だから面白かったよ!って言いたかったけど、こりゃないぜ。
ゆり

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