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金もなく、仕事もなく、あるのは祖母の医療費の支払いだけ。体格の良さから「ダンボ」と嘲笑されているラッパーの負け犬物語。
主人公が女性のラッパーなので、女性版「エイトマイル」かと想像していたら、どちらかと言うと「ハッスル&フロウ」に近い印象。
初めて曲を作るシーンは「ハッスル&フロウ」波の高揚感がある。意外性で言うとこっちの方が上かも。
主人公のキラーPが良いのは言うまでもなく、インド系の友人とアナーキストのノイズ男の存在も良くて、でもやはり1番良かったのはパンクなばあちゃん。パティのメンタルがやられて「スターになれると思ってた…」とばあちゃんに泣きつくと、「バカだね もうなってるだろ 私のスーパースター」なんて100点満点な答えを返してくれる最高な人物。母親が毒親っぽいだけあって、ばあちゃんの存在が際立ってた。
自信を持て、マイナス思考は心の毒だ