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テリー・ギリアムのドン・キホーテのmuscleのレビュー・感想・評価

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『ロフトイン〜』の断片が再現されていて感動したくもなるが、ギリアムのチープさとメタ的な諸々がかなりフツーの映画を導いていて残念。「世界を壊す、それを撮る」じゃないんだよ。フィクションを浴びまくった挙句、「凪いだ海を愛するようにして」世界を変えようとして、本当に変わっていくが、現実の戦争にすべてを破壊していく話(たぶん)が、素朴な映画創作者論(ともすればポンポさん的な)になってる。
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