テリー・ギリアムのドン・キホーテのサマンサのレビュー・感想・評価

鬼才テリー・ギリアム監督の執念と情熱により、30年の月日を経て完成した『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』鑑賞。

アダム・ドライバー演じる売れっ子若手CM監督トビーと、トビーが学生時代に撮った映画でドン・キホーテを演じたあと自らドン・キホーテと思い込み生活を送る老人ハビエルを演じたジョナサン・プライス。
空想と現実が入り乱れる中での、2人の奇妙で軽快なやり取りが最高に可笑しくて切ない。

賛否両論まっぷたつらしいけど、私には面白かった。
あんなこんなアダム・ドライバーの姿が拝めるだけでも楽しい。