鑑賞日:2021年8月13日
パンフレット:900円
字幕。
悪党が、世界を救う――!
ディズニーから解雇され、WBで急遽撮ることになったジェームズ・ガン監督による「スースク」第2弾!
監督の手腕がいかんなく発揮された作品だと思います。
過去のDC映画のような暗さは全く無く、終始ポップな明るい作品になっていました~♪
「スースク」第1弾とのあまりの変わりように、ちょっとビックリするかもしれない。
注目は様々なキャラクターたち!
ブラッドスポート演じるイドリス・エルバ、ハーレイ・クイン演じるマーゴット・ロビー、ピースメイカー演じるジョン・シナなどなど、いやぁ…誰もがカッコいいんだよね。
映画は、刑務所内のサバントがゴムボールを使って小鳥を殺すシーンから始まります。
そこにタスクフォースXの責任者であるウォラーがやって来て、サバントに任務を指示。
命令に背けば首に埋め込んだ爆弾を爆発させると告げる。
任務はコルト・マルテーゼ島にある研究施設のヨトゥンヘイムの破壊で、
サバント、フラッグ、ハーレイたちは島への上陸を試みるも、待ち伏せに遭い、フラッグとハーレイしか生き残れず。
一方、ウォラーはチーム1とは別にチーム2も島へ上陸させようとしていた。
率いるのは娘を救うため、仕方なく行くことになったブラッドスポートやラットキャッチャー2、キング・シャークたち。
チーム1が囮になっている隙に、チーム2は森の奥へと進み、反政府メンバーと合流し、そこにいたフラッグを仲間に入れ、ルナ将軍に捕まっているハーレイの救出に向かうのだった…。
時系列が行ったりきたりするものの、決して頭が混乱することはありませんのでご安心を。
きちんと辻褄が合うように作ってあります。
R15+だけあって、人体破壊描写は半端なく…苦手な方は注意が必要。
アクションシーンはどこも見応えがあり!
個人的にはハーレイがバズーカに拳銃に槍と、いろいろな武器を使って敵を倒していく様子が最高にカッコ良かったと思いました。
でも、あの槍ってジャベリンは結局誰に渡して欲しかったのだろう?
あとはメンバーの中で誰が死ぬのかは、観てのお楽しみですね~!
一番強いのはあの人なのかもしれない…。
終盤のバトルは予告編にも登場していた巨大ヒトデ、、、ではなく、スターロ大王で…
いや、日本の怪獣じゃん!
かなりぶっ飛んだ展開になっている(最大の誉め言葉)
笑いにアクションに、いろいろと楽しめる作品になっていました。
エンドロール後にも映像があるので要注意。
カワウソ…
これは是非ともガン監督に第3弾も撮って欲しいなぁ…。
そういえば、ピースメイカーのスピンオフドラマがあるんだっけ?
見たいな。
WBもマーベルと同じく、映画とドラマの独自のユニバースを展開していくのだろうか?