みの

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結のみののネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

関係ないですけど、DCのロゴでるところで次々コミック絵のヒーローが出てくるんだけど、この人たち胡散臭いなぁとか思っちゃうのはザ・ボーイズのせいです。

細かいところも気が利いてる、構成もイカしてる、キメるところキメる、何か文句ないのに、何か諸々落ち着いたところが典型的で新しさみたいなものは感じなかった。だからか、手放しで「最高!!!!」と言えないのが何か悲しいのだけど、ポルカドットの地獄は本当に最悪で最高だった。何ていう地獄を生きているのあなた、と視覚的に一瞬で分からせてくれる。地獄の中を踊るポルカドットに泣いてしまった。そのポルカドットも何か変なところで死んでしまって、ううんってなった…文句あるやん。でも、ポルカドットがいたらあのスターロ大王のクライマックスはなかったわけで。なんつーか二兎追う者はうんたらかんたら

ハーレイ・クインも美味しいところは沢山あるけど、何かハーレイ・クインってこんな人だっけ??と思ってしまった不信感があって、ヤッた後に地雷を踏み抜く男をアッサリ殺すのは、彼女の見た地獄を感じさせてくれて最高だったけど、でもやっぱり納得もしてなくて、何か腑に落ちず。ハーレイ・クインの華麗なる覚醒後の彼女には思えなかった…

ねずみの話をするマウスキャッチャー2とブラッドスポートのところも良かった。リックもピースメイカーの感じも良かった。あと、アメリカのスタッフの感じも良かった。『キャビン』を思い出した。タイカ・ワイティティはズルい。みんな好きになるに決まってるやん!

あと子どもは地雷は真理。良い伏線回収ですね。良いところの方が多い映画なのは間違いない。
みの

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