いや〜、DCEUをジェームズ・ガンが料理するとこうなるのか！という感じで、最初から最後までジェームズ・ガン・ワールド全開。
会話のセンス、曲のチョイス、躊躇なく見せるグロ映像、カッコいい戦闘シーン、多くいるキャラに偏ることなくスポットを当てるバランス感覚。DCでこんな作品が観られるなんて。
Warnerはディズニーにハブられた頃のジェームズ・ガンによくぞ任せた。
弛むところがないわけではないと思うんですけど、オープニングから没入感は凄いし、クライマックスの怒涛の魅せ方もいい。そしてちゃっかり（？）爽快感ある締め方しちゃってるから、総じて満足度高し。
キングシャーク（ナナウエ）のデザイン、動きが1番好きでしたが、声がスタローンってそれだけで色々笑えます。
にしてもDCEUでこんな感じの作品を出してしまったのは、逆に今後の作品展開が心配になるなぁ。
