イカれた極悪決死部隊 再び！！！
一癖も二癖もある危ない囚人達を集め結成された"スーサイド・スクワッド"。
それぞれの能力を駆使し、課せられた特殊任務を遂行すべくクーデターが起きた独裁国家に潜入を試みるが…！！？
数年前、デヴィッド・エアー監督によって映像化された「スーサイド・スクワッド」でしたが、不評だったこともあってか早くもリブートw
今回はジェームズ・ガン監督ということで期待値爆上げで観に行きましたw
結果から言うと…大満足！！
いや、もう最高！！
監督のセンスが光る、極彩色に彩られたポップでバイオレンスでブラックユーモア満載のアメコミムービーに仕上がっておりました。
気持ち良いくらいに容赦ないゴア描写のオンパレードw
飛び散った肉片は数知れず…
ハーレイ・クイン可愛い！
ブラッドスポート カッコよ！
ジョン・シナ 便器頭！
ヒトデ星人 キモい！
低血圧ネズミガール 優しい！
そしてナナウエの小ボケに癒されるw
そんな映画。
前に映画化されているから分かるよね？と言わんばかりに、囚人達を集め任務に送り出すまでの描写は実にサラッとスピーディに見せ、初っ端から阿鼻叫喚の血みどろ戦闘シーンを見せつける悪趣味っぷりw
"え！！？こんなとこで死んじゃうのかよ〜"と思っちゃうくらい呆気なくアッサリ死んでいくアイツやアイツ…
絶妙に気持ち悪いフォルムのイタチ人間には、思わず吹き出して笑っちゃいました。
あれは絶対笑うって〜。
前回の映像化では、スーサイド・スクワッドの面々が言うほど悪いヤツらって感じがせず、良い子ちゃん過ぎてモヤモヤしてたんですw
その点、本作ではキッチリと凶悪っぷりを見せつけ、エゲツないほど残酷で容赦ない戦闘を繰り広げてくれたのは見事でした。
見どころは…
ハーレイ・クインによるお花畑な殺戮演舞でしょうか。残酷なんだけど、花びらが舞うことでファンシーな世界観に迷い込むあの演出…
「キングスマン」の首チョンパ花火を彷彿させますねw
ブラッドスポートとピースメーカーがくだらない言い争いをしながらも、淡々と敵を仕留めていくシーンも印象的かな。
同じ監督ということもあってか、ブラッドスポーツの伸縮自在でクールなヘルメットは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のスターロードっぽさを感じました。
とにかくノリが良く、笑えてゴアっゴアなアクション満載。
このスーサイド・スクワッドなら、また続編があったら観てみたいものです。
〜余談〜
ワイスピ9鑑賞後に連続して観たので、こっちにもマイケル・ルーカーさん、ジョン・シナさんが出てる〜！と謎にテンション上がってしまいましたw
まぁ、だから何だ？って話なんですけどね…。こういうことあるよね…。あるよね…。
