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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結のだすぷーちんのレビュー・感想・評価

4.1
刑の減免と引き換えにアメリカ合衆国の権益を守るミッションに参加したハーレイ・クインと仲間たち、いきなり二百三高地状態に巻き込まれ、酷い目に遭う!

南の国で看過できない事態が発生です。

これを阻止し、闇に葬るべく、合衆国政府の番犬である意地悪おばさん、アマンダおばちゃんが、前作に続いてスーサイド・スクワッドを編成して、南の国に送ることになりました。

メンバーたちは後頭部にリモコン式のナノ爆弾を仕込まれ、ミッションをサボタージュしようとしたら、脳みそばーんが待っています、逃げれません!

そして,今回のメンバーも相当濃ゆいのです。中には明らかに染色体の数が、46本ない奴も何匹か混じってます。大丈夫なんでしょうか……。

南の国近くの海上に、悪党共を乗せたオスプレイ。

海に悪党を落としますが、はなから泳げない奴も混じっていて早くも大混乱です。

海岸に着いたら、早速、重装備の上陸掃討部隊が鉄の雨の嵐でおもてなしです!

次々と生き血ブーしながら殉職する悪党共。

びびって逃げようとする奴は、アマンダの命令で脳みそばーん……。

果たして、このミッションは成功するのでしょうか……。

はい。

みんなのヒーロー、スーパーマンもバットマンもこのお話には出てきません。

でも、あの「ジャスティスの誕生」なんかより、見世物としてのレベルは比較にならないくらい高いんじゃないでしょうか。

あまり深いストーリーがあるわけではありませんが、

敵がくるー

やっつけるー

また敵がくるー

仲間がやられるー

やっつけるー

ボスかいじゆーが襲ってくるー

仲間がやられるー

やっつけるー

ま、これの繰り返しですけど、ビジュアルにはこだわってて好感がもてます。

アクション、見続けても飽きない!

昔映画のオマージュかどうかは、わかりませんが、宇宙人東京に現るのパイラ人に似たパステルカラーのかいじゆーと、ウイラードに出てくるネズミ軍団が、後半、元気に活躍します。

これもそれなりに面白かったです。

さらに、悪党共のなかには、いきなり死んだ……けど、息を吹き返した奴もいてたりなんかして、このあたりも続編ありなのかな?と踏んでます。
DCだし。
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