世界で一番ゴッホを描いた男の作品情報・感想・評価・動画配信

「世界で一番ゴッホを描いた男」に投稿された感想・評価

JunkiYoda

JunkiYodaの感想・評価

2.0
生活のための絵から、芸術へ昇華されていく。夢の中の、ゴッホの話がおもしろい。
ギャス

ギャスの感想・評価

3.3
映画になる前にドキュメンタリーとして普通に放送されたときに観た。

贋作詐欺という話ではなく、とてもピュアな職人についての話。
そこから、芸術とは何かを考えさせ、更に搾取や格差について考えさせる良作。
"アムステルダムに行って、本物を見たい。今後の目標をどうするか、気づきを得たい"
最初のこのセリフからの、ラストのセリフがすごい。
ゴッホの生き様を目指すあの目の輝きがたまらなく良かった
複製画ではなく自分の絵を描くと決めて、おばあちゃんの肖像画や街並みの絵を描いてるさまがすごく素敵。ただ真似して描いてるだけじゃないんだなぁ

実物のゴッホの絵を見たときの彼の表情とセリフを見て「美術館に行く理由はこれなんだよな」と私も再認識。
ここ2年くらい美術館から足が遠のいていたが、久しぶりに行ってみようかな。
こ

この感想・評価

-
ゴッホ好きとして、
映画好きとして、
中国人として、とてもいいと思った。

この人たちは普通に絵が上手だし、
ゴッホに対する解釈も素敵。

ゴッホは著作権切れだし、
複製画何も問題ないだろ。
これを原画だと思って買う人はないし、
原画を手にすることがないから、
複製画を買うのであって、
立派な職業だと思いますよ。
ch

chの感想・評価

4.3
何十年もゴッホの複製画を描いて生計を立ててきた人が、いつかこの目で本物のゴッホの絵を見たいと憧れる。その純粋なまなざし、嬉しそうな表情。オランダに降り立ち、ついに夢が叶うというときに彼は自分の作品がどこでどんな風に扱われていたのかを知る。高級な画廊に並んでるんだと思ってた、と話す彼の落胆、虚しさ、悔しさはどれほどのものだろう…次々と入る発注に寝るのも食事も休憩も工房の中だった人生。誰の絵なのかもわからずに独学で学び、ひたすら絵を描いてきた人生。
複製画に限らず、気軽に安く手に入るものの裏側はどうなっているのか、その労働と対価について、消費する立場としても考えさせられるものがあった。

実際にゴッホの絵を見たり、有名なカフェに行ったりした感想を仲間と語り合う姿が印象的。(色が全然違う、夜空があんなに明るいとは…)中国に帰って自分なりの答えを探しながら描いていた工房や母親の絵がほんとうに素敵だった。

映画の数年後のインタビュー記事を読んだら、今もゴッホの複製画も続けながら自分の作品を描いているとのこと。複製画を通してより多くの人にゴッホの絵を楽しんだり知ってもらったりできるから、と。得るものが多いドキュメンタリーだった。
Kana

Kanaの感想・評価

-
複製画が今までどこで描かれたのか考えたことがなかった。この映画を通して複製画家たちの葛藤が垣間見れた。
チャオ・シャオヨンがゴッホの作品と対面し、制作する意味を考え、決断した姿はかっこいいなーと思った。
she

sheの感想・評価

4.0
最近観た映像作品の中で一番ぐっときた
もうなんだかわからないけど
後半涙が出てきて止まらなかった

深圳にそんな町があることすら
知らなかったけど
確かに彼らは必死に毎日絵を描いていて
彼らにとってはゴッホは
純粋に憧れと尊敬の存在だった

初めてオランダに赴いて
現実世界や原画を目の当たりにして
色んな感情がわいてくるところ
観てるこっちが泣けてきた

良いドキュメンタリーだった
彼らに何か言葉を投げかけることは
おこがましくてできないけど
とにかく心にぐっときた…


絵って本当に不思議で
写真で見るのと実物見るのじゃ
色も質感も雰囲気も全然違うよね
彼がオランダに行ったことは
すごくすごく大きい意味があったと思う
カフェテラスの空の色について
話すシーンやそこで絵を描くシーンが
とても愛しかった
つばさ

つばさの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

20年以上ゴッホの複製画を描いて生計を立ててきた男性が、初めて生でゴッホの原画を見るまでの話。

男性は自分の描いた絵がどのように販売(転売)されているか全然把握してなかったようだ。
高級な画廊で売られていると思っていた自分の絵が実際に売られていた場所は観光地の土産物屋。
しかも工場で作られた大量生産品と同じように雑に並べて売られている。
売価は自分が受け取った対価の8倍………。

そして、実際のゴッホの絵。
男性は言う。
「比較するまでもなかった」

絵を描くことと生きていくこと。
夢と現実。
別物か同じものか。
muguet

muguetの感想・評価

-

中国南部深圳市ダーフェン
ゴッホの複製画
魂は人を突き動かす
物質は一時期的な欲望を満たすもの
本物との対面
何の為に描くのか
20年という期間
「夜のカフェテラス」の輝き


オリジナルを超えることは出来ない事実を目の当たりにして帰国後、これから自分はどう絵と向き合うのかと思い悩む場面に彼の人生がつまっていた。彼の出した答えを私は応援したい。芸術って本当に複雑。都会じゃない中国農村部の風景すごい好きや〜。

「今は評価されなくてもいい」
「俺の人生こそ俺の芸術だ」
リョウ

リョウの感想・評価

4.0
答えを見つけるための夢を叶えた時、信じていたもの求めていたもの現実に直面した時のさまざまな感情が入り交じった表情が印象的。芸術家か職人か、芸術とは
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