まっふる

バンブルビーのまっふるのレビュー・感想・評価

バンブルビー(2018年製作の映画)
4.2
★トランスフォーマーシリーズ 6作品目★

一言まとめ
「トランスフォーマー0:バンブルビー」

○以前付けた評価:2020/01/19 スコア4.0

◾︎感想◾︎
実写版トランスフォーマーシリーズ初となるスピンオフ作品。

マイケルベイ監督ではなくなっているのは、冒頭2,3分で分かる。
カメラワークや、ロボットのデザイン等々彼の趣味とはズレている。
歴代作品に比べ短めの作品になっているため比較的見やすいと思う。

ディズニー映画を連想させる演出どなと思う箇所が何箇所かあった。
本編では語られなかった謎「バンブルビーは何故喋れないのか」「バンブルビーは何故地球にいたのか」等を解消する意味も込めて作成しているのだろうが、この作品は所々非常に雑に作られているため、僕含めトランスフォーマーファンが見たら反感を買うこと間違いなしだろう。

例えば、今作は1987年が舞台で、その前後の話が本編ではきちんと語られている。
・1939年「ZB-7」としてナチス軍と戦う。
・2007年サムと出会う。

今作(1987)→サムと出会う(2007)まではいい。よく出来ている。
ZB-7(1939)→ 今作(1987)が違和感しかないのだ。

最後の騎士王での会話を聞くかぎり、ZB-7がバンブルビーであることは間違えないだろう。だが、今作冒頭でオプティマスがバンブルビーに、「地球という目立たない星がある」と言ったのだ。この一連の流れを見せられては違和感しかないファン一同こう思っただろう「いやいや48年前に一度地球来てますがなーwwなんでそんな初めてみたいな言い方しますのんww」

これは空白の48年間を巻き返す物語を作ってもらわんと、トランスフォーマーファンとしては落ち着いていられまへんで!!って話なんですわ

・バンブルビーが一度地球に来た記憶が何らかの影響で消失した。
・再びサイバトロンに戻った訳。

『皆まで言わすな』という映画もありますが
『皆まで言わせろ』がトランスフォーマーの良さなのでここはまた別のエピソードで是非とも語って頂きたい。

◾︎あらすじ◾︎
サイバトロンを追いやられたオートボット達は、散り散りになり再起を見ていた。そんな中ひとりで地球へと降り立ったバンブルビーだったが、敵の追っ手に見つかり会話装置を壊されてしまう。なんとか追手を倒したバンブルビーだったが、消耗し意識を失ってしまう。

そんな中、とある少女が18歳の誕生日に、親戚のおじさんの小汚いフォルクスワーゲンビートルを譲ってもらえることになった。はじめての車に興奮しているとなんとその車は、意識を失ったバンブルビーだったのだ。

バンブルビーが地球にいることに気がついたディセプティコンが、地球に追いかけてくる。バンブルビーは一体どうなってしまうのか

○関連作品○
トランスフォーマーシリーズ

○アクション性 :★★★★☆
○CGクオリティ:★★★★☆
○グロ度 :★☆☆☆☆
○エロ度 :☆☆☆☆
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