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バンブルビーのGUMIのレビュー・感想・評価

バンブルビー(2018年製作の映画)
4.2
トランスフォーマー、こんな作り方も出来るなんて…ズルい



トランスフォーマー、80's、ヘイリーちゃん、パパっ子設定の娘、ティーンネイジャー…私が好きになる要素しか無い。
Duran DuranやTears for fears使うのは反則だし、The Smithsの扱いがこのストーリーと合っていて良い塩梅だし、ここでもブレックファスト·クラブは人気。
遊園地のセットもたまらん可愛さ…60年代式ビートルやチャーリーのTシャツや部屋の小物1つひとつも、もう何もかも出来すぎ!


何故にこんなに懐かしい気持ちになるのか…
大好きなシリーズ物の1つであるトランスフォーマーが、もう戻れない古き良き時代設定でヒロイン·ヒーロー達と共に壁を乗り越える…自らの体験かのように自分を重ねてしまうようになってるよね。青春を追体験したようで良い夢見られた。

トランスフォーマーはダーク系アイメイクが印象的なヒロインが似合うと改めて。
オートボットの中で一番愛らしいバンブルビーと、等身大で人より少し深い孤独を抱えたティーンがSFではなくドラマ仕立ての今作の説得性を強固にしてくれて。メカアクションシーンもクールで素敵だけど、ドラマ重視のトランスフォーマーも良いなあ。
でもこれ観るとまたメカメカしいマイケル・ベイのが観たくなる…!
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