トランスフォーマーシリーズを一作も未履修のまま、何だったらトランスフォーマーシリーズのスピンオフとも知らず、予告だけ見て「ロボットが可愛い映画」という印象だけで観に行った。
概ね予告のイメージであってた、けどロボット同士の戦闘シーンは流石に迫力があった。
孤独な少女がロボット(そろそろファンの方に怒られそうな雑な呼称)との触れ合いで自分を取り戻していく、非常に王道なベイマックス的なストーリーなんだけど、そのベタさが爽やかかつわかりやすくて良かった。
ビーの精神年齢がおそらくチャーリー達と近かったのもあって、友情ドラマとして上手くまとまっていた。とにかくビーが可愛かったな…。
テンプレのいじめっ子が出てきたり、本当にセオリー通りの展開なんだけど、仕返しの仕方が陰キャのソレで少し笑ってしまった。
クスリと出来るところもあり、友情もあり恋もあり、チャーリーの成長を見守るハートフルな青春映画だった。
作中の当時の流行歌を流すタイミングも良い。
