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バンブルビーのsotasatoのネタバレレビュー・内容・結末

バンブルビー(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

 トランスフォーマーシリーズの中で1番好きな作品になった。まず、バンブルビーの挙動が可愛らしい。隠れてって言われて車に戻らず頭だけ隠しているところが特にビーそれは違うーとなり良かった。
 なぜバンブルビーが地球に先に来たのかが分かる話。彼は地球に来た時ディセプティコンによって声を奪われた。一作目からラジオで喋るバンブルビーの謎が解ける。そして、彼はチャーリーにビートルの車としてもらわれるわけだが、彼はガレージでその姿を現す。仲良くなった2人はドライブに行ったり、偉そうで嫌味な同級生ティナに仕返しをしたりと楽しく生活するわけだ。その2人にメモというチャーリーのことが好きな男の子も加わって父の死以来笑顔のなかった彼女に笑顔が戻ってくる。
 バンブルビーはオートボットの仲間でオプティマスに地球に一度身を隠しオートボット再起の拠点を作るという使命をメモリーが消えたため、忘れている。それはチャーリーと関わっていく中で思い出していき、彼は自分が何者であるのかということを理解する。ディセプティコンからの襲撃も持ち前の機転と俊敏さそして「あなたを守る」という彼の強い思いによって地球は救われるのだ。
 チャーリーら父の死からなかなか立ち直れずにいたが、バンブルビーのおかげで家族との関係もうまくいくようになった。最後のシーンで彼女はバンブルビーに別れを告げる。それはお互いにすべきことがあるからだと。バンブルビーは最後にあのトランスフォーマーで出てきたカマロの姿になって彼女の元を立ち去る。僕に声をくれてありがとうと言って。
 彼はオプティマスにバンブルビーと自己紹介する。ここから、バンブルビーの物語は始まった。
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