FREDDY

バンブルビーのFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

バンブルビー(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

「トランスフォーマー」シリーズの人気キャラクター、バンブルビーを主役に、シリーズの始まりを明らかにする物語が展開されるSFアクション作品ということで。印象としては、チャーリー・ワトソンを演じたヘイリー・スタインフェルドは心惹かれるものがあり、改めて彼女の魅力に気づかされましたし、パウエル博士を演じたジョン・オーティスやハンクを演じたレン・キャリオーもわずかなシーンでありながらしっかりと印象に残るほど。中でも個人的に胸アツだったのは、WWE所属のプロレスラー、ジョン・シナですね。演技力や表現力といった技術的な面はそれなりではあるが、彼のプロレスラーとしての活躍をよく拝見していましたし、今作での役どころが「セクター7」に配属されている少佐ということもあり、"Chain-Gang Sodier"という言葉とともにリング上での彼のパフォーマンスが思い返され、劇中で何か得意技を披露してくれないかと勝手に舞い上がってしまいました。そして、『トランスフォーマー』シリーズの第1作目の出来事から20年前の、1987年のカリフォルニアを舞台に、飛込競技の元選手だったが父親の死がきっかけで引退し、現在は遊園地のホットドック売りのアルバイトをしているチャーリー・ワトソンと、惑星サイバトロンの激戦から脱出して地球に飛来してきたオートボットのバンブルビーを軸に描かれる物語は単純ながらとても面白く、チャーリー・ワトソンとバンブルビーが織り成す友情物語には心を揺さぶられましたし、何よりもやはりバンブルビーの"愛らしいキャラクター性"がなければここまで面白いとは到底思えなかったかもしれませんね。もちろん迫力のある映像は評価に値しますし、"すごい"としか言えないほどで、これだけでも十分に観る価値はあるのだが、"ラジオを介して会話をする"というアイデアや、無邪気で子供っぽい一面をドタバタコメディで見せてくれたことで"緊張と緩和"のバランスが整っていた印象を受けましたし、本作は気軽に楽しめる作品であることに間違いはないですね。最後まで面白かった。