このレビューはネタバレを含みます
音声入りで驚いたけれど、まあ読むのとそんなに変わらないか、と思った。それこそ弁士ってこんな感じだったのかしら(もうちょっと感情込めてたかな?)。
『風の中の牝雞』を見たせいで、食堂の宣伝で街を練り…
さすがに昔すぎたが、
最初の5分乗り切ると面白く見れた。
高峰秀子がまだ小学生低学年?くらいなことに貴重な映像を見せて頂いているありがたさすら感じてきました。
主演の岡田時彦と奥様がものすごく美男…
若い頃の笑顔で舌を出すのお茶目・時彦と内勤としてネクタイを結ぶギャップにやられて思わず情けない声を漏らしてしまった。前に見た作品が「その夜の妻」だったか余計笑顔で可愛らしい様子の時彦さんを見ると、ね…
>>続きを読むえ!娘、高峰秀子だったの!!
超可愛かった。
元保険屋の働き口が「一食満腹主義」のスタミナ系洋食屋なのはプライドが許さないわね。奥様もそうなのね。同じ方向向いて項垂れちゃって。貧困観が時代の違いな…
妻子のある岡本は不当な理由で解雇された先輩の擁護をした所、社長の逆鱗に触れ、彼も首になる。生活や世間体が苦しくなる中、学生時代の恩師から、店の手伝いをするよう頼まれて・・。戦前の小津作品はユーモアの…
>>続きを読む遅刻癖がなかなか治らぬおはなし。
【令和四年六月二日の記】
繊巧なる物悲しき描写に心打たる。
金が無い。職が無い。其の惨憺たる状況が、感情が、とかく総べてが画に映りたり。団扇と辞令とちゃりんこと…
小津安二郎監督の戦前のドラマ作品です。アメリカンな「小津好み」がこの頃になるとすっかり影をひそめ、戦後の和風な「小津好み」になりつつあります。そして、構図も徐々にですが小津っぽさが出てきます。
テ…