てぃと

Noise ノイズのてぃとのレビュー・感想・評価

Noise ノイズ(2018年製作の映画)
3.9
秋葉原での無差別殺傷事件から 8年、被害者の娘、父親とそりが合わずに秋葉原へ家出をする少女、行き場のない怒りを秋葉原の街でぶつける 非正規雇用の男。現状から抜け出そうともがきながら生きているが…

どの登場人物も もがきなから生きていて その生き方がもどかしい感じ。もし 助けを請える人が周りにいたならばと感じざるを得ない。

上映後のQ&Aでも 松本優作監督が地元から東京に出てきて暮らしていて ふと気付くと 隣近所の人の顔を知らない。そんな事から 映画の登場人物も 横の人の繋がりを排除したそうですが キャスティングの話になると 撮影監督も務めた 岸さんの知り合い等 横の繋がりばかりでキャスティングされていたりと。監督に聞いたら 仕事なら 大丈夫なんですがなんて 仰っていました。
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