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希望のかなたのcrnのレビュー・感想・評価

希望のかなた(2017年製作の映画)
3.0
無表情で語らない人々と、絵になる色味と構図と、独特のテンポのカウリスマキらしさが心地よかったのは中盤までで、終盤はちょっと拡散してしまった印象。ラストの主人公の姿に、「歴史的な背景からフィンランド人は難民に寛容」という説明セリフがあったのは、今後もそうあってほしいという監督のメッセージなのかもと思わされる。

それにしても、この絵の中に日本人らしき人たちが入ると急に画面が崩れてしまうのはどういうことなのだろう。寿司エピソードは、日本的寿司がある程度知れ渡っていると仮定して他国の人に通じるユーモアなのだろうと想像。