いやー笑っちゃうなこりゃ。
この監督の作風を知らなかったり登場人物の表情が乏しかったりで最初は苦戦しましたけど、レストランを買い取ったあたりから(笑っていいんだな)と認識。なんちゃってスシのシーンでは劇場内も和やかな雰囲気に。
思い返すとカジノの下りもなかなか面白いですよね。「もういい加減帰ってくれ」って。
劇中の音楽すばらしかった。出てくるミュージシャンみんなカッコいいじゃんか! ウットベースの撮り方とか観てると、あー音楽すごく好きな人なんだろうなーってわかる。
あと場面ごとに必ず挿入させる「なんとなく見てる人物」のショットもいいアクセント。
主人公はあれからどうなるのか。
でもきっと大丈夫ですよね。同じような境遇だったあいつがすっと現れるから。