鰯

希望のかなたの鰯のレビュー・感想・評価

希望のかなた(2017年製作の映画)
4.5
2018年の初泣き

貨物船でシリアからフィンランドに逃れて来た難民のカーリドは、施設に入り新たな生活を始まる。夫婦関係が冷めきった経営者のヴィクストロムは現事業を売り払って落ちぶれたレストランを再建する。カーリドには旅の途上で別れた妹がいた

物語、笑い、音楽、色彩全てが美しく泣けました。何が良かったかというと、暗鬱なストーリーにしなかったこと。大半の場面がシュールで可笑しくてたまらない。だからこそ関係性が変化、進展するときに感動しました。テンポが素晴らしかった
スーパーマンが出てくる訳ではなく、一人一人が少しずつ優しさを見せて好転していく姿は今後観ても涙しそう
ラストも良かった。綺麗にまとめすぎずパッと終わるのが余韻を残していて
エンディングで最後に無音になるのも考える時間をもらった感じで良かったです