このレビューはネタバレを含みます
港町3部作が難民3部作として
シビアな内容をアキ節炸裂のカッコつけダンディズムでムード音楽むんむんのコミカルタッチで希望に溢れつつ完結!
石炭の中から這い出て来て全身真っ黒になりつつも堂々と街を歩き出すカッコつけ具合は如何にもアキ的でのっけからサイコーだった。
プロフィール(ID)に掛かるシーンが二つあるけども、
難民調書を取る形で宗派や難民となった経緯を問うシーンと
身分証を偽造するシーン、
それぞれ雰囲気の違うシーンながら彼って人間像を決定づけるおもしろい対比になっていたとおもうけど。
シビアな社会問題を扱うも、
死んじゃったのかな...(;-;)....いや、ちゃんと生きてた〜(^○^)
っていうドヒャーっとした希望に満ちた楽しい作品だった。
この人また映画撮るんじゃないか?(希望