KaZui

希望のかなたのKaZuiのレビュー・感想・評価

希望のかなた(2017年製作の映画)
3.7
初鑑賞:2019年10月6日
鑑賞方法:動画配信サービス
(Amazon Prime Video)
2019年257本目。
10月4本目。

💬 内戦が激化する故郷シリアを逃れた青年・カーリド(演:シェルワン・ハジ)は、フィンランドの首都・ヘルシンキで、レストランオーナーのヴィクストロム(演:サカリ・クオスマネン)に雇い入れられる。空爆で家や親を失くした彼は、生き別れた妹を見つけることだけを唯一の希望に生きる。ヨーロッパを悩ます難民危機のあおりか、この街でも差別や暴力にさらされるカーリドと、行きづまった過去を捨て、人生をやり直そうとするヴィクストロムの交流を描く。この映画の監督であるアキ・カウリスマキは、「難民のことを哀れな犠牲者か、さもなければ社会に侵入しては仕事や妻や家や車をかすめ取る、ずうずうしい経済移民だと決めつけるヨーロッパの風潮を打ち砕くこと」を目指した。ヴィクストロムが赤字のレストランを立て直すために「寿司」を扱うことを決めるのだが、誰も正しい日本の寿司を知らないため、寿司一貫よりも多いワサビを寿司に乗せて提供しているシーンがあり、笑ってしまった。

🗣難民問題、特に、難民として受け入れられた先の国でどのような扱いを受けるのか学ぶことが出来ます。