2018年、最後の一本は「希望のかなた」
シビアな目を持ちつつ、優しくチャーミングなこの監督に出会えたことに感謝。
空爆で妹と生き別れ、フィンランドに難民としてたどり着いたカーリド。カウリスマキ監…
待てば海路の日和ありなんて言葉が、年寄りみたいだけどつい頭を過った。でも実際は、いくら待てどもやってくるのは日和と呼べるほどカラッとした晴れやかな空じゃなく、精々雨が降りそうで降らない薄曇りの空が積…
>>続きを読むアキ・カウリスマキ監督の引退作。難民の3部作のラスト。
いつもながら虐げられた人々、社会的弱者への監督の眼差しが優しくてスタッフロールでは思わず涙腺が緩む。主人公がシリア難民かつ重いテーマですが相…
みんなデフォルトが仏頂面なので、ひとつひとつの親切がすごく心に沁みる…。全体的に淡々としてるけど、この空気感好き。
あと狙ってやってるのか分からないけど、妙に笑える場面が多い。わりにシリアスなシー…
港町、難民三部作の第2弾。
現状、カウリスマキ監督作最新作。
先述観た『娘は戦場で生まれた』とリンクしたかの様な、物語的にもほぼ同時期で同じ場所のアレッポでの状況を少なからず知っていたので、ダ…
このレビューはネタバレを含みます
シリア難民の青年と、彼を助けるレストラン支配人のお話。
映画のなかに漂う、カウリスマキの静かで独特な空気感がとても好き。哀愁のなかにも滲み出るユーモアさが愛おしい。
思いつきのスシでは冗談みたい…
フィンランドに辿り着いたシリア難民のカーリド。
絶望的な酷い仕打ちにあってもカーリドはひたすら前に進む。世界は不条理に満ちている、でも希望を見つける事もできる、と彼を見て思う。
カウリスマキの描く…
【北欧に逃れ妹を探すシリア難民のカーリド】
うっわぁ〜!めっちゃシュ〜〜〜〜ル❣️
なん なんだ この 絶妙な 間 タマランゼヨ♡
戦争シーンはないのに、静かで力強い反戦のメッセージを感…
© SPUTNIK OY, 2017