希望のかなたに投稿された感想・評価 - 162ページ目

待望のアキ・カウリスマキ監督新作。
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「私がこの映画で目指したのは、難民のことを哀れな犠牲者か、さもなければ社会に侵入しては仕事や妻や家や車をかすめ取る、ずうずうしい経済移民だと決めつけるヨーロッ…

シリアのアレッポから逃げてきたカーリド・アリとアイロン業を辞めてレストラン経営を始めたヴィクストロムの物語が並行して流れ、一つの物語に収斂してゆく。

『ル・アーブルの靴みがき』と同様、難民をテーマ…

2018年11月4日
『希望のかなた』　2017年ﾄﾞｲﾂ・ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞ制作
監督、アキ・カウリスマキ。
他の監督作品に『ル・アーヴルの靴みがき』がある。

フィンランドのヘルシンキ。
トルコから…

難民問題は人としての考え方が明らかにされる。自国の判定に異議を唱える内容だ。
いつの場合も反骨が主流となり、独特のおかしみが力となり繰り広げられる。必死の言葉が当てはまるシリアからの脱出。行方不明の…

アキ・カウリスマキさんの作品は観るのはじめてでしたけど、不思議な雰囲気の映画でした
みんなあまり表情を変えずに台詞をしゃべっているような感じで、なので、喜劇のような、悲劇のようなふしぎな感じがした
…

映画って本当に監督と役者さんで、色んな世界観が描かれていて面白いなって思った映画。難民問題がテーマ。会話が最低限、構図が絵になるって感じ。なんか古い映画みたいな印象。シュールで無機質な中に人の温かさ…

人々の優しさや思いやりが少しずつ積み重なり、静かに、だが確実に希望の灯火が灯されていく様をユーモアたっぷりに描く本作は非常に感動的で温かな感動を胸いっぱいに感じることができる。
この映画の中で描…