人が人を思いやる優しさが描かれていて好き。
陸続きじゃないからピンと来にくいけど、日本もこれから先もっと問題になりそうなテーマ。
どちら側からこのテーマに関わるかだよなぁ。
曲が今回全て好きだっ…
冒頭、重機の運動のショット。指輪を灰皿に捨てる妻となぜ和解するのか。なぜレストランのオーナーになったのか。なぜ移民を匿うことにしたのか。なぜユダヤ人呼ばわされながら暴力に合うのか。なぜ刃渡り10セン…
>>続きを読む不寛容の時代に差し込む、ひと筋のあたたかい陽光。『枯れ葉』にも通じるが、静かながらも確かな反戦・反差別感情を織りなしてくる手法に感銘を受ける。そしてカウリスマキの映画は実直さとユーモアのバランスがと…
>>続きを読むフィンランドでの難民政策、申請から審査などがわかると共に、市井の人々の親切心、違う国から来た難民同士の心のやりとりが、あまりに冷たい我が国と違いすぎて…。
もちろん(残念ながら)ひどいレイシストやネ…
このレビューはネタバレを含みます
アキ・カウリスマキの作品は、哀愁溢れる日常をユーモラスに、その中にある優しさを美しく描かれていて、今作も「まさにアキ・カウリスマキ」といった作品。
難民をテーマとした今作ではあるが、難民の当の本人…
© SPUTNIK OY, 2017