希望のかなたの作品情報・感想・評価 - 2ページ目

上映館(1館)

希望のかなた2017年製作の映画)

Toivon tuolla puolen/The Other Side of Hope

上映日:2017年12月02日

製作国:

上映時間:98分

あらすじ

「希望のかなた」に投稿された感想・評価

emu

emuの感想・評価

5.0
カウリスマキの映画、骨の髄まで愛してる
まだ2作しか見たことないけど彼が作る映画がこの世の中で一番好き
彼は唯一無二の映画をつくる
のぐち

のぐちの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「ワサビでごまかせる」

よかった。
山田孝之似の主人公。存在感がとてもある。サントラが欲しい。曲が本当にいい。

アキさんにしては珍しい感じのラストだったんじゃないかな。すげえびっくりした。
そこも淡々とやるんだな。

好きだけど、ルアーブルの靴磨きの方が総合的に好きかも…
けど年々スタイルを保ちつつ、時世に切り込んでいくのかっこよすぎるな〜
憧れ。
kumi

kumiの感想・評価

3.8
みんなとっぽいけど
それぞれ優しくて、愛おしい。
曲も色もいい。

ヘルシンキのアキ・カウリスマキ経営の
バーに行ったら、映画に使われたもので
あろう雑貨がありました
ちょっとずるくて、ちょっとやさしい人々が生きている。
もちあわせはあまりないけど、すこしならきみにもわけてあげられる。


淡々と小さな幸せと不幸が交わるいつものカウリスマキ映画。なんかほっとする。

謎の日本語歌謡にはもう驚かないけど、寿司レストランのシーンはちょっとふざけすぎた気がしたが、その後にシリアスな場面が待ってた。バランス取ったのかな?そんなわけないか。

彼らの店とは違うバーで爺さん二人がギターで歌う曲が物凄く良かった。なんか詩が【怒りの葡萄】というか、【ゴーストオブトムジョード】というか、ずっと聞いてたかった。

トウモロコシは育ち
男は己れの幸運を
静かに感謝した
何が起こるかも知らずに

幾晩もの寒い夜
雨の降り続いた8月
作物は流され尽くし
濡れた実は凍った

石ころだらけの硬い土
空を覆う灰色の雲
神は慈悲をかけたが
土地は容赦しない

石ころだらけの硬い土
空を覆う灰色の雲
神は慈悲をかけたが
土地は容赦しない
俊之助

俊之助の感想・評価

4.5
超小津的構図と難民というアイデンティティが崩壊した人(=物的存在)との相性が抜群
内戦を直接描かずに難民を描き切るのだからすごい
画がとにかく綺麗
シリアの凄惨な現場が
小さなテレビの中に閉じ込められ
映されている感じがうまい。
残酷さを伝えるために、
残酷な表現をすればいいのかというと
そういうわけではないのだなー
やさしさの中にじんわりと、鋭さ。

その場に存在している音楽
(ラジオの音や道端のバンドなど)
だけを使っている感じが印象に残る。

おもちゃ感とままごと感。
全体的にサクサクとしたカット割りが
心地よかった

ワサビ、乗せすぎだ。
再見。








2017/12/12 ユーロスペース ★4.5
カウリスマキの映画を見たあとに「すぐには立ち直れないかも」ってなったの、初めてだった(言っても代表作くらいしかまだ見てないが…)。いつものユーモアと優しさがありながら、というより、おそらくだからこそ、垣間見えた厳しさがこたえた。
絵が綺麗。優しいひとが多い。
ディーンフジオカと山田孝之を
足して2で割った感じの主人公。
KaZui

KaZuiの感想・評価

3.7
初鑑賞:2019年10月6日
鑑賞方法:動画配信サービス
(Amazon Prime Video)
2019年257本目。
10月4本目。

💬 内戦が激化する故郷シリアを逃れた青年・カーリド(演:シェルワン・ハジ)は、フィンランドの首都・ヘルシンキで、レストランオーナーのヴィクストロム(演:サカリ・クオスマネン)に雇い入れられる。空爆で家や親を失くした彼は、生き別れた妹を見つけることだけを唯一の希望に生きる。ヨーロッパを悩ます難民危機のあおりか、この街でも差別や暴力にさらされるカーリドと、行きづまった過去を捨て、人生をやり直そうとするヴィクストロムの交流を描く。この映画の監督であるアキ・カウリスマキは、「難民のことを哀れな犠牲者か、さもなければ社会に侵入しては仕事や妻や家や車をかすめ取る、ずうずうしい経済移民だと決めつけるヨーロッパの風潮を打ち砕くこと」を目指した。ヴィクストロムが赤字のレストランを立て直すために「寿司」を扱うことを決めるのだが、誰も正しい日本の寿司を知らないため、寿司一貫よりも多いワサビを寿司に乗せて提供しているシーンがあり、笑ってしまった。

🗣難民問題、特に、難民として受け入れられた先の国でどのような扱いを受けるのか学ぶことが出来ます。
よる

よるの感想・評価

4.0
暗そうにしてたら真っ先に狙われる。笑いすぎたら頭のおかしいやつに見られるけど、少し楽しそうに装っていることが護身術。
なんて優しい映画。フィンランドの町並みとふんわりした色調とユーモアが難民問題をだいぶマイルドにしてるよね。死ぬことは簡単だから、私は私で生きたい。過去のこととか全然聞かないのに少しずつ自分に出来ることで手を差し伸べて、まるで希望のない終わりなのに希望が差すよ。