良すぎた。主役が山田孝之に似たはるな、と軽い気持ちで観に来たのにめっちゃ良かった!
難民申請するもお役所仕事的に認められず、な冷たい官僚組織とか、ネオナチが怖かったり、シリアスなんだけど、そしてい…
ガチ泣きしてしまった。
敗者、難民、不条理な世界に生きる弱者を描いてきたカウリスマキ監督が最後の作品として我々に見せてくれたのは、手を取り合って生きる人々の強さ。
ジャームッシュの影響を受けたとも…
2018/01/04 名古屋シネマテーク
2018年 劇場1本目/累計4本目
私には初のカウリスマキ。どんな世界なのか期待に胸を膨らませていざ鑑賞。難民問題がテーマだが、素朴で可笑しくて温かい映画…
冷たい官僚組織、ネオナチの恐怖もきっちり折り込みながらも、普通に暮らす人々がまるで息をするように自然に難民カリードに手を差し伸べる様を、皮肉を交えつつもどこか切なく優しいユーモアで包み描く。観終わっ…
>>続きを読むアキ・カウリスマキの作品初めて観たんだけど、昔のザラっとしたような感じの色合いの映像で自分好みだった。派手な演出はなく淡々と進むので眠気が来るかと思ったが、あの独特な雰囲気に終始魅せられていた。
…
久々にカウリスマキ作品を観ましたがぶれてないわー。
お馴染みの顔ぶれが安定感を醸し出している。
もうね、主人公の難民役の青年カリードは山田孝之か、時折、シャイア・ラブーフにしか見えなくって(笑)…
このレビューはネタバレを含みます
アキ・カリウスキパワー全開だなぁ~。不条理だらけの世界と人情味たっぷりの世界を笑わせながら、小気味よく、温かく、脳天気に描いてくれる。
最初のシリアス感がぶっ飛んでしまう、レストランの従業員の面々…
© SPUTNIK OY, 2017